お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

新NISAを考えるにあたり ~改めてつみたてNISAを考える~

今年2019年、「つみたてNISAの投資信託をどう選ぶべきか」の相談は数多く受けてきました。

 

つみたてNISAは国・金融庁が優良なファンドを抽出してくれており、その中から選べば良いと言われています。

 

確かにその通りなのですが、実際は148本もあるファンドの中で適切に選び、かつ資産配分・ポートフォリオまで納得のある意思決定をするのは、ほとんどの人は困難でしょう。

 

つみたてNISA対象商品届出一覧 指定インデックス投資信託:148本

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/26.pdf

 

さて、関係者と新NISAの話をしていたのですが、条文を読みながら以下であろうと読み取っています。

 

①1階の20万円を使い切らないと2階部分に進めないということはない

②つみたてNISAと同じとされるため、おそらくはその設定さえしていれば2階に進める。いずれにせよ、最低金額でも設定していれば2階に進める(証券会社により、最低金額は月100円から)

 

令和2年度税制改正大綱(文章内13,14ページ)

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/140786_1.pdf?_ga=2.56900778.1853934359.1577713779-1426330534.1576141513

 

引き続き、NISAで株式投資をしたい人。また高配当の株式・海外ETFで着実にインカムゲインを得ていきたい人には、それを着実に進められる環境は続きそうです。