正直不動産7 最新巻が出ました ~不動産投資の三為業者の罠:キラキラ大家とドリームキラー~
正直不動産の最新巻7が26日に出ました。
kindleでその日のうちに読みましたが、今回は特に三為業者編が一般人の方向けの不動産投資で多く出てくる話なので、ためになる内容だと思います。
小学館:正直不動産 7
「キラキラ大家」「ドリームキラー」などの言葉も面白かったですね。
いかにセミナーに呼び、そこで『情弱を引っかけるか』に巧みに集約されたノウハウの言葉で釣るかに執念を感じます。
株式やFXのトレードでもそうですが、「再現性のない」本が多いんですよね。
そもそも嘘なのは論外としても、その著者はたまたま上手くいったが、他の人がやっても上手くいかないということは多いです。
株式とFXは大きな相場の流れがありますし、不動産も場所や周辺環境で大きく変わります。
もちろんどんな手法も少しずつ変わりゆくものではありますが、あまりにも「キラキラした内容」が書店の投資・資産運用コーナーに並ぶ状況もどうかと思っています。
書店は本を売るための場所であり、読んだ人の投資が上手くいくかどうかは関係ないことですから、仕方がないんですけどね。