全国銀行協会のNISA・iDeCoの案内ページが攻めていると話題 ~松井玲奈と資産形成の王子様~
一般社団法人全国銀行協会のNISAやiDeCoの案内ページが、「攻めている」と話題になっています。
私自身も、インスタグラムのストーリー広告で松井玲奈さんと全国銀行協会の文字を見た瞬間に、即座にタップして確認してしまいました。
インスタグラムに広告を出しているのは、金融・資産運用だと詐欺まがいのところばかりだったので、 ここに広告を出す段階で、若年層の女性向けという力強い意志を感じます。
松井玲奈さんが資産形成を解説する特設サイトの設置について
松井玲奈と考えるライフプランのパートナー 資産形成の王子様
既にURLの段階で、「マネー・プリンス」です。
攻めてますね笑
つみたてNISAとNISAでは、やはりつみたてNISAが選ばれそうにしているのが少し謎なところではありますが、ちゃんとその特徴を重複する部分も記載しているのが銀行協会だなと思います。
(銀行としては、つみたてNISAよりはNISAの方がまだ提案余地があり、儲かる可能性があるのですが)
とはいえ、何らかの新機軸の打ち出しや新しい層へのリーチは、当初は効果が見込めないものなので、それこそ全国銀行協会のようなところがやるべきではあるでしょう。
「擬人化」ということで考えるなら、ゲーム・アニメの分野で『刀剣乱舞』や『艦これ』で実績はあると言えばあります。
(とはいえ、そもそも物である刀や艦とはまた意味合いが違うとは思いますが)
刀剣乱舞 アニメ
艦隊これくしょん -艦これ- アニメ公式サイト
特に刀剣乱舞は、実際アニメ放送が開始された2018年に、京都国立博物館の「特別展 京のかたな」に多くの女性が足を運んだ実績があります。
京都国立博物館:特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/koremade/katana_2018.html
この鑑賞ポイントの説明は、とてもわかりやすく集客や楽しませることへの努力が感じられます。
鑑賞ポイント:刀文・地鉄(肌)・銘
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/pdf/2018_katana_intro_ja_0925.pdf