上場企業の横領 宮崎銀行の行員2名が総額1億円以上を着服
『上場企業の横領 宮崎銀行の行員2名が総額1億円以上を着服』
行員2名ですが、共犯ではなく、それぞれ単独での着服・横領になります。
日本経済新聞:宮崎銀の2行員が着服 総額1億2千万円か
1人は2011年から約1億1360万円、もう1人は2018年4月から約1140万円。
その方法とはどのようなものか。
今回の手法は、融資のお金を着服した、つまりは個人の不動産融資・カードローンから着服したというのが特筆すべき点でしょうか。(法人相手の融資からは会計士・税理士がいるので考えにくい)
何か手続きの際に印鑑を多めに押してもらい(あるいは口座開設書類をコピー)、それを使って定期預金の無断解約、何となく適当な理由をつけて生命保険・投資信託などを解約させてそのお金を引出し。
要するに、「何年も動かしていない預金口座」がある人が狙われるのでしょう。
宮崎ニュースUMK:46歳の元男性行員が1億円以上を着服 関与を否定 宮崎銀行
しかし女性の横領には、どうしてもルイヴィトンやエルメスなどのブランドバッグが絡んでしまうものですね。