お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

だから富裕層はアートにはまる? ~美術品で節税②~

前回は主に絵画での節税を取り上げました。

 

fp-futurevision.hatenablog.com


今回はアンティークコインです。

 

アンティークコインは、その投資に関わる本が2017年頃によく出ており、話題にもなりました。

 

アンティークコインは地金や延べ棒とは違い、美術品と言えそうです。


国税庁:美術品等についての減価償却資産の判定に関するFAQ

www.nta.go.jp

 

金属製そのものであるため、法定耐用年数は15年と長めになりますが、100万円未満であれば適用されそうです。


売却時には減価償却累計額を加算して計上する必要がありますが、会社が好調な際は保有していて減価償却し、会社が不調・赤字の際に保有資産として売却と考えると、アンティークコインの資産保全としての役割は、法人でも大きく果たすことができるのではないでしょうか。

 

 

法人とは別になりますが、個人で収集・所有の後に売却した場合は譲渡所得となります。不動産売買のように、短期と5年超の長期では課税の計算式が変わります。

 

 

 

幻冬舎ゴールドオンライン:アンティークコインの購入 個人と法人、どちらの立場が有利?

gentosha-go.com

 

EY新日本有限責任監査法人:有形固定資産の除却・売却

www.shinnihon.or.jp