ゴディバとコメダ珈琲のオーナー:MBKパートナーズの次の一手 ~今週のメジャービジネス誌:週刊ダイヤモンド 2020年1月11日号~
~今週のメジャービジネス誌:週刊ダイヤモンド 2020年1月11日号~
●週刊ダイヤモンド
『外食の王様』
最新号目次
外食の特集です。
外食店舗の様々な会社、経営者を見ることができます。
ワタミの渡邉美樹氏の発言を信じる人はまだ少ないのではないか。王将の餃子の製法は社長と工場長の二人のみとあるので、二人とも殺害すれば株価を大幅に下げれるのではないか、など興味深い部分はあります。
小僧寿しの偏差値5.7は、異常値なので勉強で考えると絶対にあり得ない数値になっています。
資産運用・株式投資としては、MSワラントで調達した上場企業は…といったところですね。
日本・世界の株価が絶好調であった中での10年チャートを見ると、実に味わい深いものがあります。
他にも興味深いところは盛沢山です。
サイゼリヤはいつまで現金のみを貫くのか。ラムの串焼き・アロスティチーニの人気はまだまだ続くのか。
ロイヤルホールディングス・ロイヤルホストは、、店内完全禁煙・キャッシュレスのみの店舗など、密かに業界変化の一番槍です。次はどんな変化を出そうとしてくれるのか楽しみです。
コメダ珈琲に関しては、カフェ業態としては客単価なども圧倒的に高いです。
上場まで持って行った、プライベートエクイティファンドのMBKパートナーズの力が非常に大きいですね。
MBKパートナーズは昨年にゴディバジャパンを買収しています。
日本経済新聞:アジア系ファンドMBK、ゴディバ日本事業買収 1100億円超
画面上「By Geography」からJapanを選択すると、ゴディバ・コメダ珈琲・田崎真珠などが出てきます。
ポストタピオカに向けての模索が始まる昨年後半の中で、GODIVAもタピオカで動いてきました。
既にここまで知名度のあるチョコレートの売上を大幅に増やすのは困難ですし、ローソン提携でのコンビニスイーツでも、ゴディバの規模からすると全く足りないでしょう。
既存店舗でのテイクアウトを増やしてくる・強化してくると考えています。
最後に、コメダ珈琲のFC加盟としての開業資金は約9,000万円と、他の飲食チェーンと比べて高いとは言われています。
『その他に必要な開業資金:上記とは別に建築工事費・内装工事費・設計料・賃貸料(POSシステム・専用看板)・食器備品等が必要です。』がポイントですね。
開業資金の目安:9,800万円とこちらの情報サイトでは記載してあります。
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