お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

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2019年のIPO・新規公開株の結果 75勝9敗1分け

2019年のIPO・新規公開株の結果が出揃いました。

 

結果=公募価格と初値の差、のことですね。

 

日本経済新聞:今年のIPO、75勝9敗1分け 初値騰落率

www.nikkei.com

 

TOKYO IPO

www.tokyoipo.com


75勝9敗1分けですが、負けた時(公募価格未満)と買った時(公募価格超の騰落率)の差を考えると、さらに浮かび上がるものが出てきます。

 


負けた時の%は、以下の通りです。

KHC:-2%
大英産業:-13%
ステムリム:-7%
Chatwork:-8%
HPCシステムズ:-6%
BASE:-7%
ダブルエー:-0%
メドレー:-2%
SREホールディングス:-7%

 

負けたと言っても、10%も下回ることが基本的にないのが現状です。


一方で、勝った時はどうでしょうか。

騰落率の高い側から並べると、200%超で6社もあります。


ウィルズ:372%
サーバーワークス:277%
AI inside:250%
Welby.:247%
スポーツフィールド:211%
ハウテレビジョン:210%


そして100%超つまりは2倍以上になるものは、「多すぎて書ききれない」ほどになっています。


勝率・その勝ち方、この2点から考えると、IPOはそれでも根強く申し込むべき価値のあるものと言えるのではないでしょうか。