お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

今週のメジャービジネス誌 ~11月2週目~

今週のメジャービジネス誌 ~11月2週目~

 

今週の推し

東洋経済
『決算書&ファイナンス

premium.toyokeizai.net

 

ダイヤモンドと併せて、それぞれ半年に一度はある決算&財務諸表系の特集ですね。

 

9月末が中間決算の会社が多いため、それを受けての分析でしょう。

 

例えばソフトバンク社です。

 

ソフトバンク社債は利回りが高くお得という発言がありますが、資産運用においてお得という言葉はありません。

 

リスクとリターンは必ず表裏一体です。

 

あくまでその有利子負債15兆円を考えた上での内容になっています。

 

また、私の相談でメイン項目となっているのは確定拠出年金の運用内容ですが、この確定拠出年金が導入される経緯にも、会計・決算は大きく関わっています。

 

IFRS会計により、未払い退職金が負債計上となるため、財務諸表から切り離される確定拠出年金への取り組みが促進されたという背景があります。

 

週刊エコノミスト
日本株 爆騰!銘柄』

www.weekly-economist.com

 

目次

weekly-economist.mainichi.jp


しかしこれを見て、「この銘柄しよう」という人は、とことん負けるでしょう。

 

雑誌に取り上げられるぐらい注目されている銘柄はもう上がりきった後であり、「ババを掴まされる」可能性が高いとも考えられます。


テーマ株投信が、総じてその後伸びないのも、同様の理由が大きいです。


33ページのIPOの勝敗表は、IPOの抽選に申し込む良いモチベーションになるのではないでしょうか。

 

初値騰落率が低下といっても、平均初値騰落率が68%です。

 

2019年11月1日までのIPOで、63件で55勝7敗1分。

 

初値騰落率が最高277%で、最低でも-13%。

 

個人的には、十分良い数値だと思います。

 

 

週刊ダイヤモンド
『腰痛・膝痛・肩痛 医師が教える治療法 整骨院の裏側』

dw.diamond.ne.jp


医療費控除の話をする時に、整体はいけるかと質問はよく受けます。

 

整体は医療行為ではないため、そもそも不可です。


そして、鍼灸整骨院の場合でも健康保険の適用範囲は限られています。


全国健康保険協会 「柔道整復師整骨院接骨院)のかかり方」

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

※健康保険の対象となる場合
急性などの外傷性の打撲・捻挫・および挫傷(肉離れなど)・骨折・脱臼

 

全国健康保険協会 「はり・きゅうのかかり方」

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

1.対象となる傷病であること
2.医師がはり・きゅうの施術について同意していること

 

 

特集2『窮乏する財政 朽ちる上下水道・インフラ 自治体危険度ランキング』

 

お金のない自治体に暮らすリスクは、どこまでも増えていきますね。