プルデンシャル生命の屈辱 ~週刊ダイヤモンド『銀行・証券 断末魔』 生命保険のアンケート調査より~
週刊ダイヤモンド『銀行・証券 断末魔』
前回は、「付き合いたい・付き合いたくない証券会社ランキング」に触れました。
本日は、生保編です。
誌内では、ライフネット生命の信頼度が低いことを取り上げていますが、プルデンシャル生命の評判・評価が低いことの方がポイントだと思います。
「付き合いたくない」「信頼感がない」「ニーズや希望を聞いてくれない」の全てでかんぽ生命が1位となるのは、止むを得ないことでしょう。
ただしかし、プルデンシャル生命も「付き合いたくない:2位」「信頼感がない:2位」「ニーズや希望を聞いてくれない:4位」でかなり悪いです。
メットライフ生命が、付き合いたくない:7位・信頼感がない:5位。
また、ソニー生命がいずれにも出てこない。
これらから考えると、プルデンシャル生命のイメージや実情の評判・評価はかなり低くなっているということでしょう。
従業員数・ライフプランナー数から考えても、3社に大きな差はありません。
『プルデンシャルの化けの皮が剝がれた』と仮に書かれても、仕方がない側面があります。
特に、オーダーメイドの保険に拘るプルデンシャルとしては、「ニーズや希望を聞いてくれない」でその名が出てくるのは、かなりの屈辱でしょう。
ま、オーダーメイドの保険なんて、元から幻想なんですけどね笑
あれはただ保険金をヒアリングして導き出しているだけです。
しかも、大きな保険金にして、保険料を高くし報酬を高めるために、恣意的に上げてきたりもします。
どこの保険会社でも、保険自体は一緒ですから。