今週のメジャービジネス誌 ~10月2週目~
今週のメジャービジネス誌 ~10月2週目~
〇東洋経済
AIに負けない読解力を鍛える
金融としては、76,77ページですね。
トルコの金利の話は、「(国名)は高金利ですから!!」と謎投資商品を売ってきたり、海外不動産の「~年間は年X%を保証」は気休めであることがよくわかります。
仕組み預金・仕組み債などのデリバティブの類は、基本的によく理解できている人でないとやっていけません。
銀行の窓口で仕組み預金は、それなりな金額を持つ人や法人契約で仕組債は提案されることがあります。
〇週刊ダイヤモンド
介護 全比較 安心の老人ホーム・ベスト1100
40ページのオリックスと大和証券の老人ホーム事業の売買の話はよかったですね。
老人ホーム運営は儲かりにくいので、「集客道具」として考え、そこで金融で利益を生む。
さらにヘルスケアリートにして運営の収支リスクは投資家に負わせる。
なんて、曲がった読解をすればこんなことも言えます。
余談ですが、日本初のヘルスケアリートは、大和証券グループが出しました。
パフォーマンスは…気になる方は調べてみて下さい。
日本ヘルスケアリート
〇週刊エコノミスト
年金の大誤解
米国やドイツも、日本と似たような水準ではないかと思います。
欧州に住みますか?
また、医療費を含めて考えると、日本の年金の実質金額の計算は変わってくるのではないかとも思います。