お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

今週のメジャービジネス誌 ~週刊ダイヤモンド 2020年7月4日号 保険 コロナ時代の最強見直し術 中編~

前編

https://fp-futurevision.hatenablog.com/entry/2020/07/04/150946

 

〇就業不能保険

今回は、特にこの就業不能保険を題材に、「どのようなところに注目し、保険を選ぶ必要があるか」を考えていく。

 

私自身の考えとしては、就業不能保険は「確率は低いけど、本当に困った事態になった時に助けられる」保険なので、その意義は医療保険よりも高いと捉えています。

 

さらに精神疾患にも最近の保険は対応しているので、突如として今までと違うストレスに襲われる新社会人は、年齢もあって保険料は安いので検討してもよいのかではと考えています。

 


ランキング順位
アクサダイレクト生命:働けないときの安心

www.axa-direct-life.co.jp

 

チューリッヒ生命:くらすプラス

www.zurichlife.co.jp

 

三井住友海上あいおい生命:&LIFE くらしの応援ほけん

www.msa-life.co.jp

 

死亡保障は「死んだかどうか」、医療保険は「入院した、手術をした」かなので、その保険金・給付金がもらえるかどうかの基準はかなり明確なものである。


ただし、「就業できない」や「精神疾患」などという曖昧さがそれなりにあるものだと、それに対する保険も、は各社・各保険で異なる部分が出てくる。

 

自分のために自分で払う保険であるなら、是非詳しく調べて、その違いを考えて選んで考えてもらいたい。


ここではランキング上位3社のホームページから、その保険の違いを考えていく。

 

 

保険金・給付金を受け取る事由の違い


アクサダイレクト生命
・入院あるいは医者の指示での自宅療養が60日超、あるいは障害等級2級以上に認定
精神:同様に入院60日あるいは障害等級2級以上


チューリッヒ生命の保険金を受け取る基準
・5疾病での入院あるいは医者の指示での自宅療養が60日
精神:ストレス性疾病(うつ病統合失調症等)での入院60日


三井住友海上あいおい生命の保険金を受け取る基準
・就業不能状態が60日間継続という定めはなく、高度障害状態、要介護2、障害等級2級のいずれかに該当したら受け取れる
精神:「障害等級1級の第10号、障害等級2級の第16号」「約款所定のメンタル就労不能障害状態」

 


保険金・給付金の受け取り方や金額の違い

アクサダイレクト生命
・保険期間中ずっともらえる、ただ精神疾患は18カ月まで
・途中で回復すると以降はもらえない

 

チューリッヒ生命
・定めた受取年金総額がもらえる
・途中での回復は関係なく総額がもらえる


三井住友海上あいおい生命
・保険期間中ずっともらえる
精神障害は100~300万円の一時金での受取

 

 

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※あくまでも保険の考え方、調べ方を記したもので、募集の意図・行為ありません

※特定の保険会社を推奨するものではありません

※読み取りの間違いがあっても責任は負えません。必ずご自身で確認・判断して下さい