クラウドファンディングの連鎖破綻はあるか? ~maneoにおけるCrowd Leaseの破産~
一般投資家約4,000人からローンファンドの運営でお金を集めていた、(株)Crowd Leaseの破産が開始されました。
ソーシャルレンディングサービスサイトのmaneo(マネオ)を運営するmaneoマーケット株式会社のニュースが、この件で埋まりそうになっています。
ソーシャルレンディングとは、要するにお金の借り手と出し手を募って集める融資の仲介です。
金商法のため延滞情報は速やかに載せないといけないのだと思いますが、過去のニュースを見ても延滞発生に関する報告の一色で怖くなりますね…。
コロナの影響で、これから先に賃料が払えない人が増えていくるので、不動産運営も徐々に難しくなっていくでしょう。
その際にクラウドファンディングでの不動産融資・投資は、例えばREITと比べて、その想定リターンと破綻時の目減り・マイナス分を考えると、ハイリスク・ミドルリターンの冴えない投資案件になっていくのかもしれません。
東京商工リサーチ:【独自取材】3,800人の投資家が見守るソーシャルレンディングの破産申し立て