お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

決済各社から見るソフトバンクグループの上手さ ~キャリア名を使わないネーミングセンス~

昨日のau PAYやdポイントのキャンペーンの話をしているとよく言われるのが、「au・ドコモユーザーでないけど使えますか?」という質問です。

 

私の中では、例えばdポイントだと街中の様々な対応済のショップでdポイントカードを入手できるので、キャリア関係なく使えるのは気付くことだと思っていました。

 

しかしどうしても、キャリア名が決済の名前に入っていると、そのキャリアのユーザーしか使えないように感じる方は多いようです。

 

このことから、au PAYの20%還元キャンペーンでは「誰でもつかえる」を意識して入れたのではと思います。

 

 

これで例えば1/5の人があきらめるとしたら、各キャリアの契約者数は何千万人もいますので、とてつもない数の潜在顧客が離れていることになります。


そう考えると、ソフトバンクグループ系列のPayPayは、ペイペイの名前が単独で入っており、ソフトバンクとの繋がりをあまり感じさせないものになっています。


過去のキャンペーンから、ソフトバンクユーザーは優遇されているので系列であることに気付きますが、誰でも使える印象をしっかりと与えています。


これはおそらく、傘下にヤフー(厳密にはZホールディングス)がいるからでしょう。


同じ赤カラーや、そのポイントをヤフオク・ヤフーショッピングなどで使えることから、PayPayとヤフーの繋がりを示す。


決してネーミングだけの問題ではなく、日本人全員に使わせるという目標を早いうちから立てて忠実に実行しているように感じさせます。


コンビニでのキャンペーンが目立つdポイント、そして今回のau PAYの上限額の高い20%還元。

 

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