飛行機の世界 ~受注機数と納入機数と受注残~
ボーイングのマイナスが様々あり、エアバスが受注機数で首位を奪還しました。
しかし飛行機という巨大ならではの様々な用語がありますね。
受注機数と納入機数が別というのは、そもそも作って納入までに何年もかかったり、場合によっては購入側の航空会社が破綻して途中で支払いができなくなることもあります。
スカイマークから受注していたA380を、救済したANAが残りを支払ったのは良い例でしょう。
エアバスの受注残は5400機を超えており、これは7〜8年分に相当すると言われています。あと7,8年の売り上げがほぼ確定しているわけですね。
ロイター:米ボーイング、MAX運航停止で受注「マイナス」に 納入も半減