【続　撃墜が明らかに】（2020年1月8日）ボーイングの憂鬱　～イラクと米国とウクライナと～

ウクライナ航空の墜落について、イラン側の誤射によって撃墜されたことが正式になりました。

CNN：イランが撃墜認める、ミス原因　米を非難　ウクライナ機墜落

（2020年1月8日）ボーイングの憂鬱　～イラクと米国とウクライナと～

この問題はどうなるか。

死者はイラン人が82人、カナダ人が63人、ウクライナ人が11人と、犠牲者の多くはイラン人ですから、イランは米国のせいにするしかないでしょう。

カナダがどう動くかというのは注目されるところです。

とはいえ、犠牲者のカナダ人もイラン出身者・イラン系がほとんどです。

まさか戦争を後押しするわけにもいかないので、遺憾の意を示す・憤慨であると言う以上のことはできないのではないでしょうか。

カナダはトルドー首相が移民受け入れついて、「多様性は私たちの力だ」と特に規制はしない方針でいます。

NHK：「寛容の国」カナダ

ただし、2019年10月の総選挙では、与党単独で過半数では結果にはなっています。

ロイター：カナダ総選挙、トルドー首相続投　過半数届かず他党協力必要に