米国vsイラン ~原油価格のWTI~
米国がイランの司令官を殺害し、臨戦態勢となっています。
BBCニュース:Qasem Soleimani: Mourners gather in Baghdad for funeral procession
イランとイラクは混同する人も多いですが、わかりやすい覚え方は「サッカーで強い方」です。
不謹慎かもしれませんので、別の切り口だとイランは核保有国です。
表向きには表明していませんが、保有の疑いがある国とされています。
(この段階で周知のことであり、99.99%保有していると言えるでしょう)
さらに米国はイラクと2003年から戦争をしていましたし、極めつきとして今回のイランの司令官の殺害はイラクの首都バグダードで行われており、これが混同さを加速させています。
さて、中東・産油国・戦争などのキーワードとなれば、真っ先に原油の価格が動きます。
原油の価格で有名なものは2つです。
〇WTI価格(ウェスト・テキサス・インターミディエイト、アメリカ)
〇ブレント価格(北海、イギリス)
特にWTIの方が、資産運用先の商品としては多いです。
ヤフーファイナンス
1671 ETF:WTI原油価格連動型上場投信
また、石油会社の株式を買うというのもあるでしょう。
こちらのW&Tオフショア社は、生産のほとんどが米国であるためか、一日で7%値上がりしています。
W&Tオフショア 株価