警察はコインチェック流出騒動の仮想通貨NEMをしっかり追えていた
コインチェックの流出騒動は2018年1月のことでした。
あれから約2年かかりましたが、ようやく家宅捜索までたどり着けたようです。
別“通貨”に交換の男らを家宅捜索 仮想通貨「NEM」流出問題
『仮想通貨「NEM」580億円相当が流出した問題で、流出したNEMを別の仮想通貨に交換した男らについて、警視庁が関係先を家宅捜索していたことが新たにわかった。』
送金記録・トランザクションが残っているなら、何カ国の取引所を経由しようが、あきらめず追い続ければ何とかなることが実証されました。
(580億円という巨額を一度で送金するわけはないので、細分化して海外取引所に送って何カ国も経由させて逃げることになります。追える記録はとてつもなく数は多いものの、各所にあるわけなので、執念で追えば何とかなります)
以下の巨額流出事件も、今後犯人が挙げられそうですね。
2018年9月:Zaif(テックビューロ⇒2018年11月よりフィスコへ)、約70億円
2019年7月:BITPoint(ビットポイントジャパン、株主はリミックスポイント)、約35億円