お金のパーソナルトレーナー 〜FutureVision’s diary〜

【お金のパーソナルトレーナー LINE@:@uaj8236y 】個別・対面での相談に特化することで、iDeCoや法人型の確定拠出年金、つみたてNISAの運用内容の選び方のポイント。生命保険の良さと不都合な真実、IPO投資や家計の固定費削減などをレッスンしています。

今週のメジャービジネス誌(後編)~12月2週目~

今週のメジャービジネス誌(後編)~12月2週目~

 

東洋経済
『最新! 危うい会社リスト』

premium.toyokeizai.net


IFRS対応で随分会社の見え方も変わります。

確定拠出年金が増えた事情には、低金利による確定給付年金の損失(企業側が補填)に加えて、IFRS会計だと退職金は負債に計上されため、それを簿外に切り離すためという側面もあります。

 

のれん代引当金保有株式の含み損、落とし穴となる項目はいくつかありますね。


三者割当増資を悪用 苦境企業が手を染める“闇増資”

premium.toyokeizai.net


MSワラントで増資を繰り返す企業も、黄信号…(以下自主規制)

 

 

週刊ダイヤモンド
『特集2 孫正義、 大失敗の先』

dw.diamond.ne.jp

 

基本的にソフトバンクGは保有しているアリババ株約13兆円が「全ての担保」になっている。

 

上場しているので、明確に価値があり、いつでも売却できるわけなので、有利子負債がどんなに膨らんでも10兆円ぐらいまでなら問題ない。

 

さらに携帯のソフトバンクも一年前に上場させたわけなので、こちらも同様に担保に加えることができる。


だから、ウィーワーク問題で1兆円ぐらい焦げ付こうが大したことはない。


というメッセージを感じ取りました。

 


確かに上場している株式なので、明確な時価に市場売却は自由。

 

間違いなくそうなのだが、本当にそうなのか?

 

と考えさせられる内容でした。

 


WeWork・ウィーワークは同じサービスオフィスを世界展開しているリージャス社(英国上場)・サーブコープ社(豪上場)と比較すれば、その金額・時価総額のおかしさは明白でした。


特に日本のリージャスは貸会議室で有名なTKP社の傘下になりましたので、上場しているTKP社の決算書類を見れば読み取れる部分は大きいです。


OYOとTikTok(バイトダンス社)の資産金額も大きいのですが、ここも実のところ疑惑は大きいとされています。