11月の20%・100億円のキャンペーン ~PayPay&ヤフー陣営の次の一手~
QR・バーコード決済は、現状ではPayPayを選択しておけばよいでしょう。
当初の100億円キャンペーンの効果効能は、実のところ消費者ではなく店舗・法人側への営業がやりやすくなったのではと感じています。
少なくとも私の生活圏では、スーパーマーケットでもペイペイは使えます。
ペイペイが先ずあり、その上で各店舗がLINE・楽天・Origami・メルペイを各々導入しているように感じますが、実際はどうなのでしょうか。
さて、そのPayPayが今月からさらに本格的にやってきました。
ヤフー・ソフトバンクグループですから、
・PayPayフリマ(ヤフオクの商品も連動しています)
・PayPayモール
こちらの2つで、最大20%相当が戻ってくるキャンペーンを打ってきました。
『PayPayモールで100億円相当あげちゃうキャンペーン』
『PayPayフリマの購入でMAX20%戻ってくるキャンペーン』
PayPayフリマの出品・購入は、メルカリやラクマとほぼ同じです
ヤフーショップで購入しても、ポイントは私の設定では10%程度戻ってきます。
PayPayポイントとTポイントが混在している部分がまだ残っているのは、やはりクレジットカードのヤフーカードがTポイントとのみ提携しているからでしょう。
Tポイントとヤフーの関係は収束に向かっているため、今後金融庁への申請の行方次第で、来年にもPayPayポイントの貯まるヤフーカードは出てくると考えています。
いずれにせよ、年会費永年無料であることを考えると、ヤフーカードは現在持っておいて損はない一枚にポジショニングが上がりつつあります。
PayPayの残高チャージ方法
銀行口座からか、ヤフーカードからとなります。
ヤフーカード
年会費(本会員・家族会員)は永年無料
ヤフーショッピング
PayPay残高が使える!のアピール文を足してきていますね。
ヤフーショッピングでの購入の際は、ポイントサイト経由にしましょう。
この攻勢の目的は、ヤフーショッピング(とPayPayモール)で楽天市場とAmazon近付くこと。ヤフオク(とPayPayフリマ)でメルカリを撃ち落とすこと。
この2つへの起爆剤が決済のPayPayであると考えています。
ヤフオクはメルカリよりも、まだまだ圧倒的に流通額は大きいものですが、若者を早いうちから囲っておくことは大事です。