2019年の今日に、外貨建て保険で貯蓄しようとしてるの? どれだけ情報弱者なの?
挑発的な、「煽り」のタイトルにしてみました。
日本経済新聞の記事にある通り、外貨建て保険(米ドル)の実質な利回りは1.6%程度。
米国国債の利回り以下です(2019年5月で10年ものは約2.3%)
つまり、資産運用の基礎である「国債以下の投資は、する価値なし」を、そのまま体現している商品です。
保険を作る仕組みを考えると、国債以下の利回りとなって、貯蓄するためのものには値しないというのは、明白なんですけどね。
機会があれば「国債よりも低い利回りの貯蓄方法に、何の意味があるんですか?」と、保険外交員の方に聞いてみて下さい。
日本経済新聞:その外貨保険、説明十分? 元本割れや為替のリスク
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45211950U9A520C1PPE000/