ジュニアNISAが有利・便利になった? NISAの改定前の今こそ検討価値あり
ジュニアNISAは通常のNISAと同様に、「非課税投資枠から得られた譲渡益、分配金・配当金に対して、税金が非課税になる制度」です。
これが通常の大人のNISAであれば年間120万円に対し、ジュニアNISAは年間80万円でした。
またジュニアNISA最大のデメリットとして「18歳まで払出不可」が挙げられます。
あくまでも高校卒業後の進学などを想定しているものだったと言えます。
そもそもの認知に加え、この引出し不可の制約が大きく、あまり普及は進んでいませんでした。
2024年からNISA制度が改正されます。
まだ詳細は未定な部分もありますが、NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAとも改正があることは確かです。
金融庁:新しいNISA制度の概要と改正の狙い
安定的な資産形成の促進と成長資金の供給拡大を目指す
https://www.fsa.go.jp/frtc/kikou/2019/20200203_P32-35.pdf
この改正でジュニアNISAは24年以降は非課税での新規投資ができなくなります。しかしながら、18歳までの引き出し制限もなくなります。
つまり、2023年度分までは年80万円の非課税枠で投資ができ、2024年以降は引出しができるようになるのです。
今から3年後であれば、引き出し制限の影響は小さいと言えるでしょう。
このことから、単純にNISA枠が年80万円増えると考えて良い状態になっています。
特に、未成年口座でIPOに申込ができる証券会社であれば、より良いのではないでしょうか。
※NISAの改定内容は、現時点ではあくまで全て予定となります
楽天ゴールドカード ポイントサービス改悪へ
2020年IPO全銘柄の初値結果・騰落率
12/30 オンデック(7360)4,500円 騰落率+190.32%
12/28 クリングルファーマ(4884)1,480円 騰落率+48.00%
12/25 東和ハイシステム(4172)5,300円 騰落率+130.43%
12/25 SANEI(6230)3,525円 騰落率+60.23%
12/25 ファンペップ(4881)715円 騰落率+10.00%
12/24 グローバルインフォメーション(4171)2,580円 騰落+113.22%
12/24 東京通信(7359)2,484円 騰落率+98.72%
12/24 ENECHANGE(4169)2,400円 騰落率+300.00%
12/23 交換できるくん(7695)4,615円 騰落率+125.12%
12/22 ヤプリ(4168)5,240円 騰落率+65.82%
12/22 ウェルスナビ(7342)1,725円 騰落率+50.00%
12/22 Kaizen Platform(4170)1,170円 騰落率+1.74%
12/22 いつも(7694)3,610円 騰落率+134.42%
12/21 ポピンズホールディングス(7358)2,679円 騰落率-6.00%
12/21 ココペリ(4167)3,610円 騰落率+125.63%
12/18 かっこ(4166)7,890円 騰落率+290.59%
12/18 ビートレンド(4020)10,010円 騰落率+257.50%
12/18 インバウンドテック(7031)7,300円 騰落率+28.07%
12/18 プレイド(4165)3,190円 騰落率+99.38%
12/17 リベルタ(4935)2,120円 騰落率+76.67%
12/17 オーケーエム(6229)1,300円 騰落率+6.56%
12/16 バルミューダ(6612)3,150円 騰落率+63.21%
12/16 Fast Fitness Japan(7092)3,000円 騰落率+33.33%
12/16 ローランド(7944)2,954円 騰落率-4.71%
12/15 スタメン(4019)2,051円 騰落率+133.07%
12/15 ビーイングホールディングス(9145)1,479円 騰落率+47.90%
11/30 バリオセキュア(4494)2,150円 騰落率-4.44%
11/27 クリーマ(4017)4,850円 騰落率+35.85%
11/27 ジオコード(7357)3,025円 騰落率+142.00%
11/27 MITホールディングス(4016)3,590円 騰落率+420.29%
11/20 アララ(4015)3,080円 騰落率+120.00%
10/30 Retty(7356)1,611円 騰落率+36.53%
10/28 カラダノート(4014)1,890円 騰落率+320.00%
10/28 さくらさくプラス(7097)3,435円 騰落率+47.42%
10/28 プレミアアンチエイジング(4934)5,670円 騰落率+36.96%
10/19 アースインフィニティ(7692)10,410円 騰落率+428.43%
10/13 日通システム(4013)5,500円 騰落率+83.33%
10/06 タスキ(2987)5,060円 騰落率+655.22%
10/05 ダイレクトマーケティングミックス(7354)2,600円 騰落率-3.70%
10/02 アクシス(4012)5,700円 騰落率+432.71%
10/02 ヘッドウォータース(4011)28,560円 騰落率+1,090.00%
09/29 rakumo(4060)3,800円 騰落率+204.00%
09/25 トヨクモ(4058)9,020円 騰落率+351.00%
09/25 まぐまぐ(4059)3,400円 騰落率+319.75%
09/25 STIフードホールディングス(2932)2,080円 騰落率+9.47%
09/25 I-ne(4933)3,250円 騰落率+12.46%
09/24 グラフィコ(4930)9,560円 騰落率+133.74%
09/17 雪国まいたけ(1375)2,100円 騰落率-4.55%
08/27 インターファクトリー(4057)5,080円 騰落率+429.17%
08/24 ニューラルポケット(4056)5,100円 騰落率+466.67%
08/11 ティアンドエス(4055)7,010円 騰落率+150.36%
08/03 モダリス(4883)2,520円 騰落率+110.00%
07/31 Sun Asterisk(4053)1,209円 騰落率+72.71%
07/31 日本情報クリエイト(4054)2,210円 騰落率+70.00%
07/16 アイキューブドシステムズ(4495)9,430円 騰落率+202.24%
07/16 GMOフィナンシャルゲート(4051)6,550円 騰落率+157.87%
07/15 KIYOラーニング(7353)5,360円 騰落率+133.04%
07/10 Speee(4499)5,150円 騰落率+78.82%
07/09 Branding Engineer(7352)2,920円 騰落率+495.92%
07/01 グッドパッチ(7351)2,757円 騰落率+299.57%
06/30 エブレン(6599)5,000円 騰落率+270.37%
06/29 コマースOneホールディングス(4496)6,970円 騰落率+335.62%
06/26 フィーチャ(4052)4,710円 騰落率+805.77%
06/25 コパ・コーポレーション(7689)4,530円 騰落率+126.50%
06/24 ロコガイド(4497)4,605円 騰落率+130.25%
04/06 松屋アールアンドディ(7317)838円 騰落率-7.91%
03/31 Macbee Planet(7095)2,348円 騰落率+28.31%
03/30 ニッソウ(1444)2,800円 騰落率-25.33%
03/30 NexTone(7094)1,660円 騰落率-2.35%
03/26 サイバーセキュリティクラウド(4493)9,210円 騰落率+104.67%
03/26 アディッシュ(7093)2,101円 騰落率+70.81%
03/25 ヴィス(5071)754円 騰落率-8.05%
03/24 リバーホールディングス(5690)720円 騰落率-25.00%
03/19 関通(9326)1,032円 騰落率+110.61%
03/19 日本インシュレーション(5368)869円 騰落率-7.55%
03/19 ゼネテック(4492)1,620円 騰落率-4.71%
03/17 ミアヘルサ(7688)1,748円 騰落率-24.98%
03/17 ドラフト(5070)1,221円 騰落率-22.72%
03/17 リビングプラットフォーム(7091)3,550円 騰落率-8.97%
03/16 ミクリード(7687)818円 騰落率-8.09%
03/13 木村工機(6231)2,050円 騰落率-14.58%
03/13 フォースタートアップス(7089)1,628円 騰落率-8.02%
03/13 リグア(7090)1,910円 騰落率-2.05%
03/11 コンピューターマネージメント(4491)4,360円 騰落率+58.55%
03/10 ビザスク(4490)1,310円 騰落率-12.67%
03/09 フォーラムエンジニアリング(7088)1,030円 騰落率-21.37%
03/06 きずなホールディングス(7086)2,220円 騰落率-4.31%
03/06 ウイルテック(7087)1,200円 騰落率±0.00%
03/04 Kids Smile Holdings(7084)2,732円 騰落率+20.88%
03/02 カーブスホールディングス(7085)670円 騰落率-10.67%
02/25 AHCグループ(7083)3,550円 騰落率+61.36%
02/10 ジモティー(7082)2,300円 騰落率+130.00%
02/07 コーユーレンティア(7081)2,510円 騰落率+32.80%
NISAや株式配当の手続きに関する期限について ~年末・月末最終営業日ではありません~
銀行・証券などの金融機関は12月30日が営業最終日です。
年内の仕事が収まり、今年・来年のお金について考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
NISAや株式の配当について、いくつか注意点があります。
特に株式の配当については、年末だけの内容ではありません。
●NISAの利用期限
SMBC日興証券:【NISA】2020年非課税投資枠のご利用期限について
⇒2020年のNISAご利用期限は年内受渡し(2020年12月30日受渡し)までとなります。国内株式の年内受渡しは、2020年12月28日約定分までです。(2020年12月29日からは、2021年非課税投資枠の利用となります)
株式(投資信託なども同じ)には約定(金額・注文の確定)から受け渡しまで数日間かかります。
つまり29日・30日に注文手続きをして約定しても、受け渡しは営業日から来年になるため、翌年のNISA枠での購入となります。
(当日に売買を繰り返すデイトレードについては、約定し金額確定している&口座からお金は引かれているという状況のため、受け渡しを待たず売り買いの手続きを証券会社が間に入って執り行っているとお考え下さい)
またNISA内で話は変わりますが、5年経ってのロールオーバーをする際の手続きは、11月末あたりが期限となります(各金融機関により異なります)
日本証券業協会:一般NISA口座でロールオーバーする際のお手続きと留意事項について
●株式の配当
配当が得られる株式の場合、その基準日は月末と記載されています。
何月かは会社により異なりますし、年複数回であることも多いです。
こちらもその日に保有していること、つまりは受け渡しが完了していることが前提となるため、月末の2営業日前に約定が完了していることが前提となります。
SMBC日興証券:初めてでもわかりやすい用語集
『権利確定日 (けんりかくていび)』
大和証券のIPOルールが変更される ~株主のチャンス回数優遇は2021年3月31日まで~
大和証券のIPOルールが2021年4月1日から変更されます。
これは大掛かりな規約変更というよりは、ポイントシステムを廃止することに伴うものです。
大和証券独自のIPOルールとして、通常の申込抽選に外れた際には、チャンス抽選に回るというものがあります。
この敗者復活戦とも言えるチャンス抽選での当選は、取引実績やポイントプログラムにより確率が変動するというものでした。
取引実績は金額の問題がありますが、ポイントプログラムの中には、「一定数以上の株主」であれば、チャンス抽選の当選確率が変動するというものがありました。
こちらが、2021年3月31日のポイントプログラムの廃止を以て終了となります。
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「新規公開株式抽選参加サービス」のポイント優遇
「新規公開株式抽選参加サービス」のポイント優遇「新規公開株式抽選参加サービス」において、お客さまの「交換ポイント」残高に応じて当選確率が変動するサービスが受けられます。
※ 「公募・売出株式抽選参加サービス」には適用されません。※ 2021年3月31日のダイワのポイントプログラム廃止に伴い、ポイント優遇のサービスも終了しますので、あらかじめご了承ください。
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12月になってからのNISA口座の設定は間に合うのか
今年のNISA枠をそもそも使っていない、比較的安定に年5%程度の利回りをゲットしていきたい、そんな場合に12月からNISAを申し込んでも間に合うのかという疑問が生じます。
例えばiDeCoの場合だと、11月上旬に手続きを終えないと年内開始は難しいです。
さらには、NISAと違って12月に一括で枠分投資するというのも困難です。
ではNISAを12月の今から申し込む場合はどうなのでしょうか。
結論としては、既に開設している金融機関の口座からであれば原則間に合います。
金融庁:NISA口座の申込から取引開始までの期間短縮について
SBI証券:NISA・つみたてNISA口座開設の流れ(SBI証券の証券総合口座を開設済みのお客さま)
口座開設から開始する場合でも、インターネットでの本人確認書類提出や、窓口のある金融機関で直接行うのであれば、間に合う印象です。
ただ、各金融機関による違いが大きいので、そこは様々お考え下さい。
(つみたてNISAの場合は、積立限定やその仕組みから、スケジュールや枠を使い切る方法が大きく異なります)